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Ukiyoe exhibition 浮世絵展
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The ukiyoe collection came from the Chiossone Museum in Genova. The collection was amassed by Genova native and printing expert Edoardo Chiossone (1833-98 who was dispatched to Japan in 1875 to help Japan modernize its printing technologies (for printing money, etc.). During his 23 years in Japan, he acquired thousands of Japanese art works, especially ukiyoe which numbers 4,000 works. He never returned to Italy and died in Japan.
ジェノバ出身の彫刻師エドアルド・キヨッソーネ(1833-98)は、1875年大蔵省紙幣寮(のちの内閣印刷局)の求めに応じて来日。当時、日本の近代化を推進していた明治政府は外国から優れた技術者を「お雇い外国人」として招いており、キヨッソーネもその一人でした。日本近代印刷技術の礎を築きます。
キヨッソーネの日本滞在は24年にわたり、ついに祖国イタリアへ戻ることなく日本で生涯を終えますが、その間に日本美術に触発され約15,000点余りの美術品を収集するに至ります。なかでも浮世絵のコレクションは4,000点におよび、コレクションのなかでも最も充実したジャンルを形成し世界有数の浮世絵コレクションとして知られています。現在はジェノバ市立キヨッソーネ東洋美術館が所蔵されています。
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